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◆BACCANO! The Live「電撃15年祭でもバカ騒ぎ!」レポート◆


オールナイト上映イベント開催決定&TOKYO MXで好評放送中!GyaOでも大好評配信中の『BACCANO!』
電撃15年祭でイベント開催!! 
トーク&ライブ『電撃15年祭でもバカ騒ぎ』レポート



昨年の11月24日、25日の両日。千葉の幕張メッセで開催された『電撃15年祭』。2日間でのべ、45,000人ものお客さんが詰めかけたこのイベントは、メディアワークス創設15周年を記念しての一大イベント。同社が発信するさまざまなタイトルの展示、イベントが行なわれる中で、25日のステージ1では、『BACCANO!』のトーク&ライブショー『電撃15年祭でもバカ騒ぎ!』が繰り広げられていきました。



このステージの司会進行を務めたのは、お洒落な盗賊・アイザックを演じた小野坂昌也さん。



まずは、ブラスユニットのParadise Lunchの生演奏によるミニライブを届けて、会場のお客さんを『BACCANO!』の世界へといざなっていきました。演奏されたのはもちろん、『BACCANO!』のオープニングテーマ『Gun's & Roses』。1930年代のアメリカを思わせながら、どこか現代的な音楽は、軽快な演奏と相まって、ステージを『BACCANO!』の言葉の意味の「大騒ぎ」に相応しい賑やかなものにしていきました。



この素敵な演奏を送ってくれたParadise Lunchのみなさんは、とても華やかな女性9人のユニット。このうち4人のメンバーがステージに駆けつけてくださいました。トランペット×2、アルトサックス、テラノサックスが奏でるそのカッコいい演奏に司会の小野坂さんも、趣味で吹いているサックスを極めてみたいと、その決意を新たにしているよう
でした。



続いてイベントは、お待ちかねのフィーロ役の吉野裕行さん、クレア役の森田成一さんをステージに招いてのトークコーナー『ディベート de BACCANO!!』を繰り広げていきます。これは、飲むと不死になってしまうという、『BACCANO!』の世界で重要なアイテムとなっていた『不死の酒』が、実際に存在していたら、あたなは飲む?飲まない?をテーマに、出演者による熱いディベートを交わすというもので、森田さんは飲む派。吉野さんは飲まない派に別れて、最終決戦を行い、司会の小野坂さんは、中立の立場で2人の主張に判定を下してこの話題に決着をつけようと試みらるのでした。 「不死になれば、科学技術の進歩に直接触れられて、いずれは空を飛ぶ車に乗れます。海にも潜ります。そして、大好きなゲームを誰にはばかることなく、ずうーっと永遠にやっていられます」と森田さんが小野坂さんの趣味趣向の琴線に触れていけば、吉野さんは
「人間は罪深い生き物ですから、命は限りがあった方がいいんです。ゲームだって、ずっと生きていたらパーティが独りになってしまいます(笑)」 と、自然の摂理を力説。さらにディベートは、下ネタ方向に脱線していったところで、ほかの出演者たちはどっち派なんだろうかというところも、コメントとともに紹介されていきます。







ニース役の小林ゆうさんは、飲む派。家族、友人、身の回りのみなさんにも不死の酒を飲んでいただいてみんなで永遠の時を過ごしたいとのこと。



またエニス役の小林沙苗さんは、飲まない派。ひとり生き残ってしまってはせつないです。山にこもって仙人になるしかないですとのことでした。




さらに大森監督は、飲まない派。



原作者の成田先生は飲む派をそれぞれ主張するのでした。 また、会場のお客さんもこのディベートに参加。飲む派、飲まない派にそれぞれ拍手を送って優劣を決めました。 そして、両者の支持が拮抗する中、最後は小野坂さんの判定で、このディベートに決着をつけていきます。ドラムロールの鳴り響く中、小野坂さんが出した結論は不死の酒を『飲む派』。
こうしてこの議論も終息へと向かうのでした。




実はこのディベート。敗者にはなんと罰ゲームつきという隠し設定もあり、飲まない派を主張した吉野さんには、『不死の酒ではない何か苦い飲み物』が、そのお題として振舞われるのでした。




相当に苦いこの飲み物、に吉野さんは初めこそためらいを見せるなど、会場をじらしていましたが、飲み始めると会場の大歓声の中、一気にボトル1本を空けてしまうほど男らしい飲みっぷりを見せて会場をわかせました。ですが、さすがにきつかったであろうそのお味は、吉野さんの表情からもうかがい知れるものになりました。

この後、DVDのみに収録されるOVAで、グラハム役を杉田智和さんが演じられることが発表されたほか、毎月リリースされるDVDシリーズにはTVシリーズ13本に加えて、オリジナルのストーリーも収録されることなどが発表。会場のお客さんに期待を高めていきました。




こうして、トーク&ライブBACCANO!『電撃15年祭でもバカ騒ぎ』はここに閉幕していきますが、『バカ騒ぎ』の言葉に相応しい盛り上がりがここ幕張でも繰り広げられ、会場に集まった多くのファンの心もつかみ、笑いと感動を与えるイベントになっていくのでした。いみじくも小野坂さんが吉野さんに送ったラストのひと言。 「不死の酒を飲むことを選ばなかったため、永遠の命を手にすることはできなかったけども、会場に集まった多くのファンの心を掴むことはできた」 この言葉にも、しばし会場のファンは感動に酔いしれていくのでした。

杉田智和さんがグラハム役で参加するOVAの最初の話数、第14幕は、最高に「バカ騒ぎ」な お話になってますので、是非、DVDで確かめてみて下さい!

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