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◆スタッフインタビュー(6) 音響監督:岩浪美和◆


Q・「バッカーノ!」の最初の印象について――
最初に監督から「バッカーノ!」は実写的な要素を多く含んだ作品だと聞いていたので、その時点でかなりそそられましたね。僕も監督も実写映画が好きで、ロバート・アルトマンの群像劇なども好んで観ていたので、今回は何か普段とは違うアプローチができれば良いと思いました。


Q・「バッカーノ!」の魅力はどんなところにあると思いますか?
1930年代のアメリカというと“ハードボイルド”のイメージがあるのですが、この作品は正反対です(笑)。同じ1930年代が舞台でありながら、欲望に素直なキャラクターしか登場しません。皆自分の欲望に素直にバカ正直に生きているところが魅力だと思います。


Q・キャスティングのポイントについて――
キャスティングに大変コストがかかっています(笑)。これだけのキャストを揃えるのは、通常のTVシリーズではなかなか難しい現実がありますが、今回は人数もさることながらベテランの方々も大変多く、思い通りのキャスティングに大変満足しています。


Q・音響監督としてこだわっている部分について――
時系列がごちゃまぜで、シーンを分けて表現していくのは難しい作業です。今回はとにかくテンポを大事にしようと。どれだけ格好良く、気持ちよくみせるか、メリハリとバランスを意識して作っています。


Q・ファンの方々にメッセージをお願いします。
DVDを購入して繰り返しみて下さい。観るたびに新しい発見がありますよ。


岩浪美和(いわなみよしかず)
音響監督。1962年横浜生まれ。
主な作品は「BLOOD+」「009-1」「学園アリス」など多数。




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